今さら聞けない「楽天」ガイド

「楽天」とは

日本のIT企業、楽天株式会社が提供する、インターネットを通じた通販、金融、旅行、通信サービスなどの総称として用いられます。

Amazonが米国でサービス開始をしたのが1995年、その2年後、1997年の創業時に、当時まだ日本では一般的ではなかったECモール「楽天市場」を大々的に推進しました。

サービス開始当初の売り上げは、創業者である社長、三木谷さん購入分のみだった、というのは有名な逸話です。

Amazonが日本でサービスを開始したのが2000年ですから、相当にチャレンジングなことであったことは間違いないでしょう。

一般的に「楽天」というと、「楽天市場」を指すことが多いですが、積極的なM&Aにより、M&A銀行業、証券業も営んでおり、グループ営業利益の過半数を金融事業で得ている状況です。




「楽天」のコンセプト

楽天グループは事業を通して実現しようとしている5つの価値観(詳細下記)を提示しています。

楽天、5つの価値観(抜粋)

大義名分 -Empowerment-
  • 社会的意義があり、社会から必要であると評価される事業であること
  • インターネットの特性を活かし、多くの人にチャンスを提供し、フェアな社会を構築する手助けをすること
品性高潔 -気高く誇りを持つ-
  • 品性高潔、「気高さ」「誇り」「うそをつかない」「誠実」というスタンス
  • 用意周到 -プロフェッショナル-
  • 成功するための方法論として、楽天グループでは「成功の5つのコンセプト」を定め、体現し、
    プロフェッショナルに事業を進める。用意周到な事業の実行により事業の成功は得られる
信念不抜 -GET THINGS DONE-
  • 状況に応じてアクションを再構築する。GET THINGS DONEの精神
一致団結 -チームとして成功を掴む-
  • チームワークよく、多様なメンバーの力を最大限発揮させられる組織
楽天は、他社のサービスを買収することで事業を拡大していったため、提供するサービス名が統一されていない状態が続いていたので、楽天ブランドへの一体化を進めています。

この価値観は、
  1. 「グローバル イノベーション カンパニー」としての高い倫理意識
  2. グループの企業価値を高める
  3. 社会に貢献し、社会と共生していきます。
ということが柱となっているということです。

また、楽天では創業時従業員6名だった時から続けている従業員全員に経営戦略を共有する「朝会」を毎週行っていることも有名な話です。

毎週日本時間月曜日に実施していたところ、時差の関係で火曜日に変更したそうです。さすが、日本で本気で公用語を英語としたグローバル企業と言えそうです。

「楽天」のサービス

楽天では、9つのカテゴリでサービスを分けています。
もう、リアル(現実)サービスのあんなこともこんなことも!と、驚くほどのサービス展開です。

楽天会員数は、国内で約9,000万人、世界における楽天グループサービス利用者は10億人を超えているということです。

<楽天サービス 9つのカテゴリ>

  1. お買い物:楽天市場、フリマ(ラクマ)、楽天ブックス、等
  2. 楽天会員・ポイント:楽天ポイントカード、RakutenPointClub、等
  3. スポーツ・レジャー:楽天トラベル、楽天チケット、東北楽天ゴールデンイーグルス、等
  4. 暮らし・生活:楽天カフェ(リアル店舗)、楽天デリバリー、楽天車検、楽天モバイル、
    楽天不動産、楽天オーネット(結婚相談所)等
  5. マネー・ファイナンス:楽天銀行、楽天証券、楽天カード、楽天Edy、楽天生命(保険)、等
  6. メディア・ツール:Infoseek(メール、ニュース、検索など)、楽天ブログ、等
  7. エンターテインメント:Rakuten TV、Rakuten Music、楽天マンガ、楽天x宝くじ 等
  8. インターネットビジネス:楽天市場出店、楽天B2B、楽天仕事紹介、楽天アフィリエイト 等
  9. プロバイダ・インターネット接続:楽天ブロードバンド、楽天コミュニケーションズ
    (各種電話サービス)等

「楽天」の魅力

日本のEC市場における楽天の位置づけ

経済産業省の統計によると、日本のEC市場規模は15兆円の大台を超えたということです。

その中で楽天の流通総額は約3兆円、Amazon Japanは売上108億ドル(@130換算で約1.4兆円)と発表しています。楽天は、日本においては、世界の雄、Amazonをはるかに上回る規模で日本におけるEC市場をけん引していると言ってよいでしょう。

楽天市場の魅力

リアル店舗に近い楽天市場ショッピングの楽しさ

欲しい商品が品番レベルで明確になっている場合は、Amazonも楽天も便利さは同じです。表記が統一されているAmazonの方が見やすい、分かりやすい、という人も多いでしょう。

ただし、商品の詳細情報の掲載は、Amazonは限られたスペースしかなく、掲載できる写真の点数も限りがありますが、楽天の方はより多くの情報を掲載することができるようになっています。その商品に合わせて他の商品も同じ店舗内で選ぶことができます。

楽天市場の店舗一覧は中カテゴリから

楽天は、文字通りの市場ですので、市場に出店しているお店ごとの特徴が明確です。お目当ての商品を見つけたお店が気に入れば、迷った時にはお店にアドバイスを求めることもできます。お店ごとのカラーが明確で、実際のお店に行って買い物をするような楽しさがあり、洗練された感じはないのですが、これが楽天の魅力の一つでしょう。

楽天市場に出店している店舗数は約45,000店舗あります。楽天市場のサイトは、商品区分ごとにカテゴリ分けされており、いわゆる「店舗一覧」という形では出ていません。中カテゴリ(レディースファッション、メンズファッション、など)を選ぶと、トップページに楽天市場の公式サイトや主なショップが紹介される形になっています。

購入履歴の使いやすさ

購入履歴は楽天市場のサイトでも、アプリでも、サイト画面の右上にあるアイコンで簡単にアクセスできます。
日用品を購入すると、再度購入することが多いので、履歴がワンクリックでアクセスできる、というのは非常に使いやすいと思います。

楽天ポイント・カード

楽天のポイントプログラムは、ポイントアップや、数多くのキャンペーンを開催しているので、ポイントがたまりやすく、非常にお得感があります。

楽天サービスで貯めた楽天ポイントは、楽天市場でログインするとトップぺ―ジの右側のサイドバー確認できます。
また、たまったポイントは、他のカードのように決められた商品と交換するのではなく、1ポイント1円として楽天市場で好き買い物に使えることを始めとして、楽天が提供している他のサービスで使うことができます。
また、楽天EdyやANAマイルとの交換が出来る点も大きな魅力となっています。

楽天では、いち早く楽天市場でふるさと納税も取り込んでいます。楽天市場で買物かごに入れて決済するだけです。ポイントもたまります。ワンストップ特例申請を希望するか聞かれますので、希望する場合はチェックを入れれば書類が送られてくるので必要事項と書類を返送するだけです。

現実世界とインターネットの融合、ある意味洗練されていない商店街的な買い物を体感でき、さらに、リアルでは貯めるだけ、になってしまうポイントを使える、という楽しさが、楽天の特徴であり魅力なのだと思います。

楽天カード 問い合わせ電話番号

楽天カードは、電話せず問題を解決できるよう、楽天カードの問い合わせページ(https://www.rakuten-card.co.jp/contact/phone/)によくある質問などを載せています。楽天カード明細確認、残高確認、支払い方法確認など、聞きたいことはほぼサイトで解決できます。
本当は、電話せずに解決したいですからね。

でも、どうしても電話で解決したいことの連絡先は以下の通りです。
楽天カード問い合わせ電話番号(自動音声専用 24時間)
  • 0120-30-6910
  • 092-474-9255
コンタクトセンター(9:30~17:30)
  • 0570-66-6910(有料)
  • 092-474-6287(有料)

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